ピナ・サイクルマラソンレポート その7

レースが終わった翌日は、私たちディーラーグループは、カンパニョーロなどのイタリアメーカーの会社訪問に行ってきました。
 
 

まずはカンパニョーロ社へ!
 
 

Agipのスタンドがイタリア的!!
 
 
私が滞在したトレヴィソという場所から、車で飛ばして1時間ちょっとで着くヴィツェンツァという場所に本社があり、ここでカンパのパーツが作られていきます。
 
 

オフィスの中にはこんなものも・・・
 

工場の中も見学させてもらいましたが、撮影厳禁のためご興味のある方は松本まで(笑)

 

他にもフルクラム社やセラロイヤル社(フィジーク)、エリート社にも行ってきました。

 

セラロイヤル社のオフィスにも面白いものが(笑)

エリート社はボトルケージで世界的にも有名で、ローラー台でもシェアが多くトッププロチームでも広く使われています。

 

エリート社は敷地内にオフィスと別にお城のような建物があります。
 
昔は溶鉱炉として使ってあったみたいで、今は地元の小学生が社会見学に来るみたいです。
 
さっそく私たちも社会見学へ(笑)!
 
 

中はこんな感じになってます。

外からの景色は素晴らしいです。
 
 

 
さすがはイタリア! 良いものが出来るのも納得でした!

そしていよいよ帰国へ。
 
ドバイを経て計18時間飛行機で過ごし日本へ着きました。

今回、イタリアに行ってアメリカやアジアとはまた違う歴史と伝統を感じさせるヨーロピアンブランドの良さを感じました。

 
これで松本によるラ・ピナ サイクルマラソンのレポートは終了です!

 
長い間ご覧頂きありがとうございました。
 
次の記事が本当に最後で、イタリアからのお土産を掲載いたします。

もちろん、抽選でプレゼントしたいと思います!
 
お楽しみに!!
 
 
 

ピナ・サイクルマラソンレポート その6

それでは今回乗ったドグマ65.1のインプレを少々…
 


昨年デビューしたフレームで今年で2年目となりますが、その完成度は想像以上でした。
シルエットで見ても一目でピナレロと解るほど独特の形状をしてますが、
 
「ONDA」と名のついたフォークとステーはカッコだけではありません。
 
石畳や砂利など路面状況の悪いところでは、地面に吸い付くように走り、サスペンションのように振動を吸収して身体に掛かるストレスは殆どありません。
 
あきらかに脚の疲労感も違います!
 
かと言って、コンフォート過ぎてもったりし過ぎているわけでもなく、今回の大規模大会のような数千人居るような混沌としたスタート地点や大勢の集団の中での細かいライン取りといった神経を使うような場面でも非常に楽でした。
 
素直な挙動で、乗り込んでいるバイクでもないのに自分の意のままに走り、今までずっと乗っていたかのような安心感です。
 
平地では時速40km以上で走り、序盤では時速50kmを越えていましたが、

普段自分が出せないようなスピードでも、維持がしやすくフレームのアシンメトリック(左右非対称)はかなり効いていたのでしょう。
 
登りの軽さは、今年のチームスカイとクリス・フルームが証明してくれていますので省略(笑)
 
スピード域の高いヨーロッパレースなど、レースの世界で鍛えられてきたブランドというのを感じるバイクです。
 
ヨーロピアンが持つカッコよさと走ることの楽しさが調和した見事な完成度でした。
 
*****
 
ちなみに、前日にはピナレロの展示会があってましたので新作が並んでました。


 

新作のドグマK ディスク仕様や、新型TTバイクのシビロとチームスカイが乗るボリデがありました。


 

もちろんドグマ65.1も健在で、ドグマの名を冠したマウンテンバイクもありました。
 

ピナ・サイクルマラソンレポート その5


7時45分、いよいよサイクルマラソンがスタートです!

まずはトレヴィソの市街地をゆっくり走るパレード走行みたいなものがあり、町を抜けるとリアルスタートです。

私は全体を通して真ん中あたりでスタートしたのですが、リアルスタートに入ると同時に

いたるところで大量のトレインが!
10人くらいは当たり前で、50人くらいの集団もわんさかいます。
 
まるでトレイン合戦で、どんどん吸収され大きくなっていきます。
 
私は周りのトレインを使い少しでも前方集団を追いかけているところ…
 
10名ほどの高速トレインが近づいてきました!
 
すかさずお乗り換え!
 
 
その集団がかなり速い!
 
 
前のグループをどんどん追い抜いて勢いが凄すぎます。
 
 
メーターを見ると時速53Km程・・・
 
日本で、こんなスピード出せません(笑)
 

この強烈な集団でローテーションをこなしていけるのですから
 
やはりこれこそがドグマ・マジック!?
 

少し勢いが落ち着いたかな?と思ってもメーターは45kmでてます・・・

 
そのまま大量に抜いていき、最初の登りになる20km地点までは45kmを下回ること

はありませんでした・・・
 
 
登りに入ると今度は前の方で、集団が道幅いっぱいに広がって詰まってます。

みんな超スローペースで前に進めない状態。

蓋をされた感じで、勾配がキツいポイントではバイクを降りて押し始める人も多いです。

 
このままだと先頭と差が離れてしまうので、細い隙間を見つけては縫うようにして走るもなかなか進まず、バイクのおかげで走りは軽快なのに登り終えるのに苦労しました。
 
そこから下りに入ると皆スイッチが入ったかのように凄いスピードで下り始めます。
 
道は比較的ストレートでコーナーも難しいわけではないのですが、登り終えて大きい集団の前方にいたのにすぐさま最後尾まで下げられました!
 
私もエアロポジションを取り70km以上のスピードですが、それを軽々抜いていくこの人達…90km以上出しているんでしょうか?
 
 
下り終えたころには集団から千切れ後方の集団に入りアップダウンをひたすら走ります。
 
 

こんな写真いつ撮ったんだろう…(笑)
 
 
コースの地図だとフラットのように見えたのに、全然フラットではありません(笑)
 
 
また山に差し掛かり第1チェックポイントに向かいます。
 

コンパクトクランクというのもありますがドグマのおかげで、登りは本当に軽く走ってくれ、どんどん抜きますが、中腹で一人がアタックを仕掛け、それについていきます!

全部で10人くらいになって、登りを終えチェックポイントを通過したところでみんな下っていきます。もちろん私も一緒に下るのですが、これが実は大きな間違いでした。
 

エイドで補給しながら、残りの山をこなし100km近く走ってきました。

最初は千切れまくった下りも少し慣れてきたのか、最後尾ギリギリで踏みとどまれるようになり30人くらいの集団のまま平地を走りますが、ここでもスピードは45km以上。

ロータリーにくるときは40kmくらいに落ちても、すぐさま45km以上に!
 
もちろんダッシュです! まさに千切り合いで気を抜くと自分の前にどんどん入ってきます。
 
自分のポジションを守るためにも、インターバルを繰り返します。
 
120kmちかくなったところで、どこかで見たことがあるような通りに入ってきました。
 
 
そこでいきなり集団がスピードアップ!
 
まるでスプリントをするかのような勢いで、私も前に留まるため全力で踏みます。
 
 
 
そしてゴ~ル!!
 
 
  
ん!?
 

おかしいぞ・・・

メーターでは120kmなのに、ゴールになってる??

大会スタッフの人に聞いてみると

「ここはメデイオのゴールだよ」と言われました。

※ロング170kmではなく短めの120kmのレース

えぇ~~~!!
 
 
どうも途中でコースを間違えてたようで、メディオのコースを走ってたみたいです。

60km地点のチェックポイントを過ぎたところから二手に分かれてたようで、ロングは手作りの標識が置いてあったみたいです。
 
 
後から聞きましたが、二手に分かれるところはメディオの方々のアタックポイントみたいで、そこで一気に後続と差をつけるのが毎年あってるみたいです。
 
勉強不足でした。
 
 
 
仕方ないので、選手テントで昼食を頂き、ウロウロしてるとロングの選手が帰ってきました!
 

急いでゴールを見に行くと同じチームの2人が先行して、追いかけてるのは
 
プロチーム・モビスターのジャージ!
 
 
げげ! あれは今年のジロで山岳区間2勝したジョヴァンニ・ヴィスコンティ選手じゃないですか!
 
彼はイタリアチャンピオンにも2回輝いてます。
 
そのままゴールでヴィスコンティ選手は3位でした。
 
3位といっても、170kmで山岳を7つ越えて平均速度は36km・・・
 
 

さすがです! ちなみにチームスカイのプッチョ選手はメディオだったみたいです。
トッププロチームで今年のジロで大活躍した二人が出場しているなんて、この大会のレベルの高さに驚かされます。
 
さっそくヴィスコンティ選手と写真を撮ってもらわねばと思い表彰式へ(お約束)。
 
 

メディアに写真責めにあってる一瞬の隙を狙って…
 
 
写真をお願いします!

快く承諾してくれた彼と一緒に並んでスタッフの方にシャッターを切っていただきます。
撮影後には握手までして下さり、ヴィスコンティ選手はドグマに跨がり、颯爽と走り去って行きました。
 
さすがチャンピオン!カッコイイ〜と感動しました!

 
そのヴィスコンティ選手と私(松本)の写真がコチラ↓
 
 
 
 
 
 
 
 

あ、訂正です。
 
ヴィスコンティ選手と私とスタッフさんの指の写真ですね…
 
 
もう泣くに泣けません…
 
 
 
 
 
今回の大会、ロング完走者の中には73歳の方も!

 
 
イタリアはすごいですね~
 
 

ピナ・サイクルマラソンレポート その4

いよいよラ・ピナ サイクルマラソン当日です!
 
 
朝5時起きで朝食のレストランに向かうと昨夜遅くまで食べて飲んでいた方々が、しっかり起きて朝食を食べてます!!
 
昨日あんなに飲んでたのに・・・(笑)
 
 

出発前に各自バイクをチェックしたら、皆で出発です!

 

会場に近づくにつれてサイクリストも増え
 
 

スタート地点ではこの人数!
 
私のエントリーナンバーが2254なので、私の前には2000人以上います!
 
もちろん後ろにはぎっしり並んでいて最後尾なんてまったく見えません。
 
例年、全部で5000人程出場しているとのこと。
 
ツールド国東の約5倍です…
 
 
私の周りは屈強そうな方ばかりで緊張感があります。
 
外国人でヘルメット被ってサングラスしとけば全員強そうに見えるのですが…
 
 
すると何やら前の方が騒がしくなっています、
 
私もバイクを立て掛け向かうと…
 
 

なんとチームスカイの選手が!!(もちろん本物のメンバー・笑)
 
 
 

シチリア島出身のイタリア人、サルヴァトーレ・プッチョ選手でした。
今年のジロ・デ・イタリアのチームTTでステージ優勝してマリア・ローザを着用した選手です。
 
 
今年は大活躍したためMCや新聞、メディアから写真攻めの質問攻めにあってました。
 
こんな凄い選手と是非とも写真を一緒に撮って欲しいと思い、野次馬根性でカメラマンの横でタイミングを計ります。
 
 
写真撮影が落ち着いた隙に、写真をお願いすると快く了解してくれました!
 
 

思わず顔が緩みます(笑)

今大会のスペシャルゲストみたいで、間近で見ると細身の長身のスタイルで、
この体格でジロのチームTTでステージ優勝するなんてビックリです!
 
もう「やりきった感」すら湧いてきましたが(笑)、スタート時刻が迫ってきましたので、
ブッチョ選手にお礼を言ってスタート地点に戻ろうとすると、
観客のマダムから肩を叩かれ「YOU GOOD!」と言われました。
 
 

ピナ・サイクルマラソンレポート その3

本日はDOGMA65.1のテストライド。
 
ラ・ピナ サイクルマラソンが翌日に控えてますので、近郊のピナレロ本社への片道20km程のサイクリングです。
 

この多さ・・・


外国人というだけで全員プロに見えますが、よーく見るとサイクリスト体型には見えない方も…(笑)
 
 
さっそく一列で走り出して行きます。
 
 
先頭を引いてるのは、なんとファウスト・ピナレロ社長です!

 
軽快なペダリングで道案内してくれますが、スタートから直ぐに時速35km程で巡航。
上ハンドルに手を添えて楽そうに漕いでます。

所々時速40kmくらい出しながら、結局20km全部先頭を引いてくれました。
 
 
世界のピナレロ、やはり社長も速いです。

 
私(松本)は、このライドで日本にはない右側通行やロータリー交差点を初体験!
 
 
不思議な感覚ですが、これがヨーロッパですね~

 
しかし、それにしても走りやすい!
 
集団というのもありますが、右を走る車の方も無理に追い抜こうとせず、私達サイクリストに親切にゆっくり抜いていき、中には手を振ってくれる人まで!
 
やはり自転車が単なる乗り物だけではなくて、ライフスタイルや文化に溶け込んでいると感じました。
 
 
そして日本より湿度が低いので、カラっとして汗でべとつく感じもなく、風を感じると涼しいくらいで乗ってて爽快です。
 
爽快に感じるもう一つの要因としてはやはりDOGMA65.1の乗り味。
 
 
まず軽いです! 
 
踏んだ瞬間に前へでますし、かといって不安定な感じは微塵もない。

スピードが上がるほど安定感が増すようです。

これはイタリアで乗る新車という非日常的な環境による錯覚ではないと断言できます(笑)
 
 
明日の大会では、今日よりもさらに速く走ると思われますので、そこでどうなのか今から楽しみです!
 

夕方からは、またまたディナーパーティーが開かれ明日はきついコースが待ってるというのに皆さんワインやシャンパンを順調に飛ばします(笑)
 
 
私は明日は5時起きで、他の方も同じくらいだと思いますが平気なんでしょうか・・・
 
これもイタリアということですね。
 
私は明日に備え早めの就寝です。
 
 
おまけ
 
 

ファウスト氏の「社長スペシャルDOGMA」
日本未導入なカラーでチームスカイをベースにライムイエローになっているようです。
 
 

ヘッドパーツは特注らしき山型トップキャップでした。
 
 

そして今度はサイクリスト仕様のファウスト社長と。
 
ヘルメットにサングラス、足元のSIDIのシューズも特注のライムイエロー!
 

「ヨカごつ」特注で作っているようです(笑)
 
 

ピナ・サイクルマラソンレポート その2

ドバイから飛行機で6時間。
 
ようやくイタリアへ到着!

ボンジョールノ!
  
現地時間でお昼の2時半、日本とは7時間の時差です。

さっそくタクシーで宿泊するホテルへと向かいます。
 
 

窓から眺める景色は、やはり日本とまったく違います。
 
 
 
ホテルへ着くと、さっそく今回の相棒となるバイクとのご対面です!
 
 

PINARELLO・DOGMA 65.1 THINK2 
9070DURA-ACE FULCRUM RACING ZERO
仕様
 
今回のドグマは市販のカラーですが、そこはイタリアン。
近くで見ても、遠くからでも高級感がありインパクト大です。
 
 
さて…周りには日本だけでなく、世界中の輸入元や販売店の
方々がいますが、やはりデカイです!

 
みんな身長180cmくらいあってフレームサイズがめちゃめちゃ大きい。
 
 
イタリア人の方で身長が200cm近く、フレームサイズが60cm(!)の
方がいらっしゃいました。
 
私は身長174cmくらいですが、ほんとに見上げるくらいで首が痛くなりそうでした(笑)
 
 
夕方からはピナレロ社主催のディナーへ。
 

ホテルからバスで30分ほどの静かで風情あるレストランでウェルカムパーティー。

 
ピナレロ社の社長 ファウスト・ピナレロ氏もウロウロしていましたので
 


さっそく写真を撮ってもらいました(お約束)
 
ダンデイーな着こなしで、ご覧のように俳優みたいな風貌ですが、
とてもフレンドリーな方でした。
  
ウェルカムパーティーも満喫し、気付いたら日本を出発して
ずっと食べてばっかりですが、いよいよ翌日はテストライド!
 
 
DOGMA65.1の走りを存分に味わえます。
 
 
つづく

ピナ・サイクルマラソンレポート その1

今年のピナ・サイクルマラソンツアーは7月11日の深夜出発から
7月18日の夜に解散までの5泊7日のスケジュールです。

まず初日ですが、イワイで夕方までの勤務を終え福岡空港から
羽田空港へ向かいます。
 

羽田空港の国際線に集合なのですが、集合時間は夜の11時半!!

フライトは深夜の2時半の便でした・・・

 
眠気と戦いつつ集合場所に到着すると、今回お世話になるピナレロ輸入元のカワシマサイクルサプライの川島さんと全国からディーラーの皆様が集まり総勢9名で出発です。

 

今回は中東のドバイを経由してイタリアへ向かうので、航空会社は…
 
 
 
 

でた!!エミレーツ航空!!
 
エミレーツ航空はお客様満足度が非常に高く、機内食のレベルも高いとのことで、今から腹が減ります(笑)
 
 
機内に乗り込み深夜2時を越えていたので、すぐ眠りにつき朝起きたらドバイか~と思い頑張って出来る限り寝よう!と目を閉じたあたりで、カチャカチャと物音が聞こえます。

 
 

なんと機内食登場!
 
ちなみに今は深夜の3時半くらいで夜食ということでしょうか・・

半分眠りながらも機内食は美味しく頂き(笑)、今度こそ長い眠りにと眠っていると4時間後くらいには朝食が!なかなかのヘビーローテーションですがドバイまでは飛行機で10時間ですし、その分食事も多いのでしょう。
 
 
その後、ドバイ国際空港に到着。
 
 
 

現地時間は午前6:30くらいで気温は37℃とのことです。
さすがに外は暑いですが、空港内は逆に寒いくらい冷房が効きまくってます。

3時間のトランジットを経て、イタリアへ。

飛行機でドバイから6時間、イタリアは遠いですね~。
 
 
つづく

InternetExploreでご覧の方はVer.7以上での閲覧をお勧め致します。