7時45分、いよいよサイクルマラソンがスタートです!

まずはトレヴィソの市街地をゆっくり走るパレード走行みたいなものがあり、町を抜けるとリアルスタートです。

私は全体を通して真ん中あたりでスタートしたのですが、リアルスタートに入ると同時に

いたるところで大量のトレインが!
10人くらいは当たり前で、50人くらいの集団もわんさかいます。
 
まるでトレイン合戦で、どんどん吸収され大きくなっていきます。
 
私は周りのトレインを使い少しでも前方集団を追いかけているところ…
 
10名ほどの高速トレインが近づいてきました!
 
すかさずお乗り換え!
 
 
その集団がかなり速い!
 
 
前のグループをどんどん追い抜いて勢いが凄すぎます。
 
 
メーターを見ると時速53Km程・・・
 
日本で、こんなスピード出せません(笑)
 

この強烈な集団でローテーションをこなしていけるのですから
 
やはりこれこそがドグマ・マジック!?
 

少し勢いが落ち着いたかな?と思ってもメーターは45kmでてます・・・

 
そのまま大量に抜いていき、最初の登りになる20km地点までは45kmを下回ること

はありませんでした・・・
 
 
登りに入ると今度は前の方で、集団が道幅いっぱいに広がって詰まってます。

みんな超スローペースで前に進めない状態。

蓋をされた感じで、勾配がキツいポイントではバイクを降りて押し始める人も多いです。

 
このままだと先頭と差が離れてしまうので、細い隙間を見つけては縫うようにして走るもなかなか進まず、バイクのおかげで走りは軽快なのに登り終えるのに苦労しました。
 
そこから下りに入ると皆スイッチが入ったかのように凄いスピードで下り始めます。
 
道は比較的ストレートでコーナーも難しいわけではないのですが、登り終えて大きい集団の前方にいたのにすぐさま最後尾まで下げられました!
 
私もエアロポジションを取り70km以上のスピードですが、それを軽々抜いていくこの人達…90km以上出しているんでしょうか?
 
 
下り終えたころには集団から千切れ後方の集団に入りアップダウンをひたすら走ります。
 
 

こんな写真いつ撮ったんだろう…(笑)
 
 
コースの地図だとフラットのように見えたのに、全然フラットではありません(笑)
 
 
また山に差し掛かり第1チェックポイントに向かいます。
 

コンパクトクランクというのもありますがドグマのおかげで、登りは本当に軽く走ってくれ、どんどん抜きますが、中腹で一人がアタックを仕掛け、それについていきます!

全部で10人くらいになって、登りを終えチェックポイントを通過したところでみんな下っていきます。もちろん私も一緒に下るのですが、これが実は大きな間違いでした。
 

エイドで補給しながら、残りの山をこなし100km近く走ってきました。

最初は千切れまくった下りも少し慣れてきたのか、最後尾ギリギリで踏みとどまれるようになり30人くらいの集団のまま平地を走りますが、ここでもスピードは45km以上。

ロータリーにくるときは40kmくらいに落ちても、すぐさま45km以上に!
 
もちろんダッシュです! まさに千切り合いで気を抜くと自分の前にどんどん入ってきます。
 
自分のポジションを守るためにも、インターバルを繰り返します。
 
120kmちかくなったところで、どこかで見たことがあるような通りに入ってきました。
 
 
そこでいきなり集団がスピードアップ!
 
まるでスプリントをするかのような勢いで、私も前に留まるため全力で踏みます。
 
 
 
そしてゴ~ル!!
 
 
  
ん!?
 

おかしいぞ・・・

メーターでは120kmなのに、ゴールになってる??

大会スタッフの人に聞いてみると

「ここはメデイオのゴールだよ」と言われました。

※ロング170kmではなく短めの120kmのレース

えぇ~~~!!
 
 
どうも途中でコースを間違えてたようで、メディオのコースを走ってたみたいです。

60km地点のチェックポイントを過ぎたところから二手に分かれてたようで、ロングは手作りの標識が置いてあったみたいです。
 
 
後から聞きましたが、二手に分かれるところはメディオの方々のアタックポイントみたいで、そこで一気に後続と差をつけるのが毎年あってるみたいです。
 
勉強不足でした。
 
 
 
仕方ないので、選手テントで昼食を頂き、ウロウロしてるとロングの選手が帰ってきました!
 

急いでゴールを見に行くと同じチームの2人が先行して、追いかけてるのは
 
プロチーム・モビスターのジャージ!
 
 
げげ! あれは今年のジロで山岳区間2勝したジョヴァンニ・ヴィスコンティ選手じゃないですか!
 
彼はイタリアチャンピオンにも2回輝いてます。
 
そのままゴールでヴィスコンティ選手は3位でした。
 
3位といっても、170kmで山岳を7つ越えて平均速度は36km・・・
 
 

さすがです! ちなみにチームスカイのプッチョ選手はメディオだったみたいです。
トッププロチームで今年のジロで大活躍した二人が出場しているなんて、この大会のレベルの高さに驚かされます。
 
さっそくヴィスコンティ選手と写真を撮ってもらわねばと思い表彰式へ(お約束)。
 
 

メディアに写真責めにあってる一瞬の隙を狙って…
 
 
写真をお願いします!

快く承諾してくれた彼と一緒に並んでスタッフの方にシャッターを切っていただきます。
撮影後には握手までして下さり、ヴィスコンティ選手はドグマに跨がり、颯爽と走り去って行きました。
 
さすがチャンピオン!カッコイイ〜と感動しました!

 
そのヴィスコンティ選手と私(松本)の写真がコチラ↓
 
 
 
 
 
 
 
 

あ、訂正です。
 
ヴィスコンティ選手と私とスタッフさんの指の写真ですね…
 
 
もう泣くに泣けません…
 
 
 
 
 
今回の大会、ロング完走者の中には73歳の方も!

 
 
イタリアはすごいですね~